後悔してほしくない

私は女性です。また、援助交際の経験はありません。経験はありませんが、もし私が中学生や高校生の時に、きっかけがあったら援助交際をしてしまう可能性があったのではないかと思っています。

中高生特有の浅はかさ、後先を考えない若さが、若い女性を援助交際へと導いてしまうです。その時は、あまり深くは考えないのです。

「最悪、病気にならなければ問題ないでしょ。」程度にしか考えないのです。でも、それは身体的な面しか見ていないのです。

数年後、十数年後、援助交際をした過去をフッと思い出して、後悔するのです。援助交際をしようとする若い女性は、身体的な心配だけではなく、むしろ精神面を心配するべきです。精神面は、身体面よりずっと長く跡に残るからです。

援助交際は海外ではどう訳されるのか。

いつから援助交際なんて言葉が作られたのでしょうか。今ではあまりに一般的になりすぎています。エンコーなんていう短縮語まであるようです。援助交際と言うのは、異性にお金を支払うことによって、その異性に対していかがわしいことをすることです。

これはいったい、どちらからどちらへの援助を指しているのでしょうか。この言葉を理解するつもりもありませんが、ふと疑問に思います。そもそもこれはどんなに言葉を繕ったところで、その本質は売春です。世の中への大きな影響を防ぎたいがために、すぐに臭いものに蓋をしてしまい、その問題の本質を見失ってしまうのが、日本の風土の悪癖です。

恐らくは、世界中の言語で、この援助交際という言葉に類するような言葉はないと思います。いったい、海外ではどういう風に訳されるのでしょうか。